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元のスタイルへ

2018年4月13日

新年度が始まって半月、新しい生活に戸惑いながらも

そろそろ慣れ始めるころでしょうか。

心機一転は、やっぱり春が似合います。思い切って4月にしてよかったです。

RX組も引っ越し作業の慌ただしさは落ち着き、

やっと書類上の移転作業ができるようになってきました。

事務所の連絡先は富山になりはしましたが、けっこう関西にいます。

紫野庵を始める前は、京都に事務所はあってもあちこちに出ていく毎日で

今の生活は元通りのスタイルに戻ったようです。


来年、移転新築する兵庫篠山(ささやま)市の山ゆりホームさんに


お邪魔することが多く、関西での新たな拠点のようでもあります。






京町家だった紫野庵から、篠山の古民家へ移り住んだような感じですが、

改めて知ったのですが、京都と篠山は昔からつながっていたのです。




篠山市の中心部から30分ほど離れた福住地区。

篠山城下から京都へ向かう宿場町であり、昔から京街道と呼ばれ

丹波地方独特の商家の建物が多く、宿場町の面影が残っています。

この家並みが重要伝統的建造物保存地区に指定され、次の世代にも

残されていきます。



歴史を感じるお寺、木の幹が年輪を感じさせます。




この地区の福住小学校が2年前に閉校し、その小学校のグランドに

山ゆりホームさんが移転します!




最近、オシャレな店もぼちぼちできてきて、篠山の新たな観光スポットに

なることが期待されています。

明治維新まで6代続いた篠山のお殿様が「青山氏」で

篠山には青山歴史村があったり、青山通りがあったり

不思議なご縁を感じます。

この青山氏の江戸のお屋敷が、現在の港区青山一帯であり

青山という地名がついたのは、そういう理由からだそうです。





篠山城址の御濠です。桜は散っていましたが、

篠山城近辺は歩いて回れる観光スポットで、たくさんの人でにぎわっていました。

来年の秋には完成する新しい山ゆりホーム。

篠山の歴史、文化を存分に生かす福祉拠点になることを願っています。






 

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