似ている
2016年2月16日
いかがお過ごしですか。
RX組、Iマネです。“Iマネ”の話題もあっという間に消え去りましたね
冒頭の写真は、茨城、取手でみかけたサイらしいのですが、
キュート過ぎて撮ってしまいました。
誰かに似ている…。
モデルになっている方です。
もし人間に生まれていなかったら、みんなから愛されるサイだったかもしれない。
今は人間として愛されているのでよしです。
とかなんとかどうでもいい話はおいといて、
なんですか、この寒さは
寒さに備えて京都を出たら突然、春の嵐が吹くとかで
冬仕様の靴下、冬仕様のダウン、冬仕様のインナー。
どれも暑い。どれも苦しい。
そんなツアーでしたが、今日の京都はまた冬ですね。
高崎セミナーではみなさん、お世話になりました。
こじんまりとした人数でしたが、久しぶりにお会いできた方がたくさんいらして
懐かしさと嬉しさでいっぱいでした。
せっかく群馬に来たので、群馬自慢の場所へ寄ってみました。
写真は草津温泉です。
日本人の心のオアシス、温泉。お風呂の素晴らしさを伝道しているものとして
草津に行ったことないのでは説得力もありません。
昔、青山の母上が草津で仲居さんとして働いていたこともあったということで
昨年秋に亡くなられた母上の供養も兼ねて、初草津です。
豊富な湯量と歴史ある温泉地ということで、寂れることなく大変にぎわっていました。
年配の方から、若い方、もちろん中国人の方も、世界基準でジャパニーズ ONSEN は
愛されているのですね。しかも何百年も続くということは「ほんもの」だからでしょう
素晴らしいです。いろんな各地の温泉を巡ってきましたが、
草津は規模も質も№1にふさわしい温泉地かもしれませんね。
そして次に訪れたのは、千葉。
会社を挙げて、介護の質向上を目指し介護技術コンテストを開催され
外部審査員としてお招きいただきました。
各事業所の所長さんたちを対象に、お客様に対する介護技術を競います。
ワザには、ことばのかけ方、雰囲気のつくり方、スキンシップの仕方、
介助技術すべて、細かく基準を設け、採点していきます。
訪問介護、デイサービスなど、このコンテストで競われる介護の質が
商品の質にほかなりません。
介護の質の中身を明確化し、職員すべてに徹底していく。
こんなに重要かつ困難な課題に果敢に取り組まれる姿勢に脱帽です。
これは介護業界すべてに求められている課題です。
今日の耳を疑うニュースを聞いていて、介護の質の意味をもう一度深く考え
業界全体で取り組まなくてはならない緊急課題のように感じています。
そしてもっと大事な視点。楽しく学ぶということ。
介護する側が、心の持ち方、心のかけ方を楽しい方へ向け、介護される方の
身体の動き方、動かし方も楽しむ方へ、上へ上へと上げていく必要があります。
知恵を絞った結果、こんな踊りが生まれました。
よさこいソーランを使って、身体の動かし方を覚えていただこうという試みです
このあと、北島サブちゃんの祭りの替え歌で、身体の動かし方の踊り、
Tulipのサボテンの歌の替え歌を使った動き方の踊りなど、
お年寄りと介護職が一緒になって楽しみながら、踊る。
新しい方法を探って実践されているこの柔軟さ、素晴らしい試みです
時代はどんどん移り変わっていくのに、介護のイメージだけが旧態然として暗く重い。
楽しく、明るく、前向きなものへ変えていくには、介護の力で元気にしていくしかないのです。
人生は続いていく限り、辛く悲しいことが必ず起こります。
だからこそ、気持ちだけでも明るく楽しい方向へ導く必要があるのです。
夜の部へ。
横芝光町のデイサービス、一休をお借りして、ナイトセミナーです。
このあと、コツを今一つつかみきれなかった我らがひだまり、I 葉様が1人補習。
小柄な僕でもできる、ってことが何よりの説得力。
もしかしていけるんちゃうかぁ?と、玉砕続きでしが、今度こそとチャレンジ
んん?どや
あ! イケた
おらぁ
サイのような人間を
やれたでぇ
I葉様。やりましたねぇ。へたれ返上
たゆまぬ研鑽は裏切りませんね。
世界へ向かうときには、身体の巨大な外国人にも通用していくワザが不可欠。
日本の柔道だって、サッカーだって、ラグビーだって、ワザの力で
欧米の選手とわたりあっています。介護だって、もちろん同じです。
ココロワザ JAPAN CUP は世界を意識しています