とてもご無沙汰ですみません(-_-;)
2015年5月26日
連休明けから、日々あっと言う間でかなりのご無沙汰ですみません
いろいろと出ておりました
いまさらですが、16日17日と紫野庵セミナーでのランチから
写真が暗めでわかりにくいですね。
カレイのから揚げです 向きが反対?ですかね?
小松菜のお浸しと鶏ミンチのつみれ汁(ごぼうたっぷりです)。
煮豚がメインです。ネギソースかけてます。おから、ふきと揚げの炊いたん。
スープは豚をゆでたときのスープを使っています。
20日からは愛媛巡業でした。
とてもいいお天気
愛媛は西予市です。
小高い山の上にある、古い特養さんです。
この施設さんが今から浴室トイレ改修と、業務改善に取り組みます。
施設前のお庭がとてもきれいにお手入れされていて、気持ちいいですね
町が経営していた施設ですので、その当時では最新の豪華ホテルを真似た吹き抜けの廊下だそうです。
天井も手が込んでいます
お風呂は豪華ホテルとはなかなか
施設といえば、こんな浴室、というのがセオリーだったのですよね
今は時代が変わりました。入られる方のニーズも、福祉の在り方も
高齢者と呼ばれる人の質もまったくもって変化しています。
夜は法人全体へ向けての合同研修会を開催しています。
職員主体の介護から利用者さん主体(主役)の介護現場へと変貌しなくてはならないと
いうお話です。
翌朝、愛媛は今まさに田植え真っ盛りで、自分の家の田んぼがどうしても気になると
1人の利用者さんが事務所へ来られました。
昨日の夜の話しの中に、「無計画な外出こそ、宝の山」的な話しをしました。
早速、実践 レッツゴー!
まさに「今でしょ」
息子さんが田んぼや畑をしてくれているかどうか気になると
2週間前ぐらいからお話しされていたそうです。
今日は天気も気温も最高の田んぼ日和です!
施設から約10分あまり、急な坂道をずんずん登っていくと
すばらしい眺めのところにご自宅と畑がありました!
畑は見事に手入れされ、じゃがいもの花が咲いていました。
レタス、じゃがいも、人参、大根、ねぎなどなど、たくさんの野菜が植えられていて
息子さんが丹精こめて育てているのが一目でわかりました。
安心しましたね
お母さんの仕込みがよかったんですね~~。
息子さんは仕事の合間をみてこんなに立派に畑を守ってくれてすごい息子さんですね。
さぁ、次は本題、田んぼです!
また山を分け入って、こんなところどうやって車で入るんだろうっていうところに
こんな素晴らしい棚田が広がりました
「こんまい田んぼやら、長い田んぼやらがあるんじゃ」というようなことを
おっしゃってたのが、こういう手でしか植えられないような田んぼということだったのですね。
昔からともに田んぼをしてきた人たちが、今もきちっと田んぼをしている。
何十年もこの田んぼをこうして守ってきたんですね。
田んぼに行きたいと言い出されながらも、かなうわけないと思って言ってこられていました。
行きましょうと言ったとき、「あんたらほかにも仕事があるじゃろ」と遠慮されました。
何度も何度も「それが私らの仕事じゃけんね」と言ったらやっと車に乗ってくださったのです。
どれだけの遠慮が隠れているのか、行くのが仕事と言い切ることがなければ
きっと言うだけで終わっていたのだと思います。
田んぼを見て安心されたおばあさんは、帰りさくさくと車に乗りこまれました。
もちろん、施設から出るときはなかなか乗れず「なんぎしたのぉ」と言っておられたのに。
そこにちょうど苗を一輪車で運んでいた女性が足を止めてくださって
「あらぁ~~~。○○ばあちゃんじゃないの~~~」と声をかけてくださり
田んぼが気になって見に来たことを伝えると
「○○くん(息子さんの呼び名)が早くから来て、田んぼに水入れて
立派に植えよる~~~。忙しいのにほんとよく来てるよ~~」と。
長年、暮らしてきた自分の土地には、必ずつながりのある人が待っててくれます。
たとえ家に誰もいなくても、ずっとその土地で生きてきた証しが立派に残っています。
無計画にでかけてこそ、こうして何かの糸で引き寄せられていくのです。
この外出から、もっと何かにつながっていくことを楽しみにしています。
これからももっともっと、利用者さん目線で攻めていきましょうね!
愛媛にはまだまだ恩返ししていかなくてはなりません。
愛媛編 続く…。
いろいろと出ておりました
いまさらですが、16日17日と紫野庵セミナーでのランチから
写真が暗めでわかりにくいですね。
カレイのから揚げです 向きが反対?ですかね?
小松菜のお浸しと鶏ミンチのつみれ汁(ごぼうたっぷりです)。
煮豚がメインです。ネギソースかけてます。おから、ふきと揚げの炊いたん。
スープは豚をゆでたときのスープを使っています。
20日からは愛媛巡業でした。
とてもいいお天気
愛媛は西予市です。
小高い山の上にある、古い特養さんです。
この施設さんが今から浴室トイレ改修と、業務改善に取り組みます。
施設前のお庭がとてもきれいにお手入れされていて、気持ちいいですね
町が経営していた施設ですので、その当時では最新の豪華ホテルを真似た吹き抜けの廊下だそうです。
天井も手が込んでいます
お風呂は豪華ホテルとはなかなか
施設といえば、こんな浴室、というのがセオリーだったのですよね
今は時代が変わりました。入られる方のニーズも、福祉の在り方も
高齢者と呼ばれる人の質もまったくもって変化しています。
夜は法人全体へ向けての合同研修会を開催しています。
職員主体の介護から利用者さん主体(主役)の介護現場へと変貌しなくてはならないと
いうお話です。
翌朝、愛媛は今まさに田植え真っ盛りで、自分の家の田んぼがどうしても気になると
1人の利用者さんが事務所へ来られました。
昨日の夜の話しの中に、「無計画な外出こそ、宝の山」的な話しをしました。
早速、実践 レッツゴー!
まさに「今でしょ」
息子さんが田んぼや畑をしてくれているかどうか気になると
2週間前ぐらいからお話しされていたそうです。
今日は天気も気温も最高の田んぼ日和です!
施設から約10分あまり、急な坂道をずんずん登っていくと
すばらしい眺めのところにご自宅と畑がありました!
畑は見事に手入れされ、じゃがいもの花が咲いていました。
レタス、じゃがいも、人参、大根、ねぎなどなど、たくさんの野菜が植えられていて
息子さんが丹精こめて育てているのが一目でわかりました。
安心しましたね
お母さんの仕込みがよかったんですね~~。
息子さんは仕事の合間をみてこんなに立派に畑を守ってくれてすごい息子さんですね。
さぁ、次は本題、田んぼです!
また山を分け入って、こんなところどうやって車で入るんだろうっていうところに
こんな素晴らしい棚田が広がりました
「こんまい田んぼやら、長い田んぼやらがあるんじゃ」というようなことを
おっしゃってたのが、こういう手でしか植えられないような田んぼということだったのですね。
昔からともに田んぼをしてきた人たちが、今もきちっと田んぼをしている。
何十年もこの田んぼをこうして守ってきたんですね。
田んぼに行きたいと言い出されながらも、かなうわけないと思って言ってこられていました。
行きましょうと言ったとき、「あんたらほかにも仕事があるじゃろ」と遠慮されました。
何度も何度も「それが私らの仕事じゃけんね」と言ったらやっと車に乗ってくださったのです。
どれだけの遠慮が隠れているのか、行くのが仕事と言い切ることがなければ
きっと言うだけで終わっていたのだと思います。
田んぼを見て安心されたおばあさんは、帰りさくさくと車に乗りこまれました。
もちろん、施設から出るときはなかなか乗れず「なんぎしたのぉ」と言っておられたのに。
そこにちょうど苗を一輪車で運んでいた女性が足を止めてくださって
「あらぁ~~~。○○ばあちゃんじゃないの~~~」と声をかけてくださり
田んぼが気になって見に来たことを伝えると
「○○くん(息子さんの呼び名)が早くから来て、田んぼに水入れて
立派に植えよる~~~。忙しいのにほんとよく来てるよ~~」と。
長年、暮らしてきた自分の土地には、必ずつながりのある人が待っててくれます。
たとえ家に誰もいなくても、ずっとその土地で生きてきた証しが立派に残っています。
無計画にでかけてこそ、こうして何かの糸で引き寄せられていくのです。
この外出から、もっと何かにつながっていくことを楽しみにしています。
これからももっともっと、利用者さん目線で攻めていきましょうね!
愛媛にはまだまだ恩返ししていかなくてはなりません。
愛媛編 続く…。