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北海道でみつけた農家カフェ

2018年5月17日

今回はフェリーを使って車移動したので、行きたかったところへ行ける

自由さがありました。

なにしろ広大な大地ですから、ちょっと行きたいなと思っても一日がかりです。

有珠山がある壮瞥町(そうべつちょう)に行ってみました。



向こうに見えるのが有珠山です。

壮瞥町は、有珠山、昭和新山、洞爺湖と観光資源がたくさんあるところです。

町に必要な要素がコンパクトにまとめられ、札幌へも90分、

ちょっとした買い物は室蘭、伊達市など、わりと近くに揃っていながら

火山があるので温泉も豊富、農作物も豊富、しかも北海道の中では雪が少なく温暖で

住みやすいそうなのです。





農業に関するNPO、就労支援のNPO、シュタイナー教育を行っている団体など

広い土地を活用して様々な活動が行われていました。

移住者もたくさんいて、町全体に活気が感じられました。

そしてお目当ての場所は



ほのぼの村

金土日しか営業しておらず、この日は中へは入れなかったのですが、

外から見ただけでも十分でした。

カフェ、畑、ツリーハウス、作業場、花壇、

青山がいつも言っているようなことを

民間の個人で、しかもご夫婦二人で、10年以上の年月をかけて

コツコツとここまで作り上げてこられた思いがたっぷりの場所。

こういう場所こそ、町に必要なんですよね!





ツリーハウスの中は、おもちゃや絵本がいっぱい、子供たちの秘密基地。



散歩道も思わず歩いてみたくなる雰囲気です。




雨でもバーベキューができるコーナー。




小高い山々に囲まれて、いろんな鳥の声が聞こえてきそう。

四季を通して、色とりどりに変わっていく木々に胸躍ることでしょう。


野菜を育て、鶏を飼い、とれたての卵でオムレツを作り、

牛乳でチーズを作り、燻製を作り、みんなで食べたり、お客さんに出したり、

お花を育て、飾り、子供たちと水やりをして、

草をむしったり、植え替えたり、一年を通してやることがたっくさん。

北海道だからできる恵みが溢れていました。

次回はぜひ営業している日に訪れたい場所です。

ここのご主人がなんと青森の方らしく、


定年より10年ほど早く、早期退職をされ、全部自分で作りたくて

建築を学び、チーズ作りを学び、退職金で土地を買い

一つ一つの建物を造られたようです


ぜひゆっくりお話しも聞いてみたいです。







昭和新山。

北海道での地域づくり、お年寄りになったらただ介護施設が充実しているだけではなく


こういう場所で、介護予防というより、介護が必要になってからこそ

癒され、また元気になる場所として活かしていきたいです!

 

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