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日本の宝があふれる青森

2016年5月10日

横浜プレ大会でも青森・幸陽荘のみなさんが青森名物を紹介してくれていましたが、

横浜のあとは青山の地元青森へ出張してきました。

あれだけ紹介されたら、しじみラーメン食べたくてたまらなくなりました。




これが、青森十三湖の宝石、とても大きいしじみのだしがきいたしじみラーメンです。

GWは、全国各地から桜祭りとしじみラーメン目当てにたくさんの観光客が訪れます。





KOKORO JAPAN 受付担当夫婦です。いつもありがとうございます。


今回、初青森とのこと、感動のおいしさ。




弘前の教会。以前にもブログでUPしましたが、そのときは雨の日だったので


れんがの暗い色が目立っていましたが、今回は夕闇の中のライトアップで

レンガがピンクに見えて、とてもロマンチックに浮かび上がっています。




そして金木町の太宰治の生家、斜陽館。

この家にもたくさんのひばが使われていて、ひばの説明がたくさんなされていました。

以前にも来たことがあるのですが、そのときは今ほど、ひばに詳しくなかったので

なにげなく見過ごしていました。今、改めてひばに注目すると、いかに青森の人にとって

ひばが重要な産業であったかがわかります。



桜の木でトンネルができていて、その中を単線の電車が走る芦野公園です。

ちょっと散りかけですが、満開のときはさぞきれいなことでしょうね。

この駅にたたずむ吉永小百合さんのポスター青森駅で見ました。とてもステキ。


芦野公園の桜。





単なる農業用ため池なのですが、なぜかとっても切なくなる風景。


太宰は足しげくこの公園に散歩に来ていたみたいですね。

何を思っていたのでしょう。

公園内には、太宰の石碑、銅像など、太宰を偲ぶものがいっぱいでした。






大鰐のわにもっこさんです。

今、ひばのお風呂を製作してくださっています。

このとき見せていただいたのは、無垢の木のテーブル。


これまた憧れの一品。



わにもっこさんが製作された家具が入っている西目屋(世界遺産のブナの木の麓)のカフェで

打ち合わせをしています。しかし、わにもっこさん作の木のお皿が回転寿司のお皿のように

積まれています。そうなんです。このカフェのおいしい手作りケーキをかなりいただきました。







とってもかわいい洗面台。

トイレもかわいかったです。

わにもっこさんや、ひばの専門家の方々と、今後ひばをもっと身近に感じていただける

商品を開発していきたいなと考えています。

津軽の厳しさに培われたぬくもり。

厳しい冬を超えるから春がいとおしい。短い夏をめいっぱい楽しむ。

北に暮らす人々のあたたかな息遣いは、儚さと厳しさがあってのもの。

そして、ほんもののレジェンドに会ってきました

雷に打たれたくらいの衝撃。ほんものが放つオーラをどうぞ



間もなく90歳。

現役、炭焼き職人。



謎の言語で分かり合う津軽人2人。親戚です



似てますかね。あと40年もすれば青山も同じぐらいの渋さが出てくるのでしょうか。



力愛不二に出てくる、じいちゃんと爛漫を酌み交わした炭焼き小屋。(ちっさ

青山も、こどものときはもっと大きいと思っていたんだけどなぁと幾度もつぶやきます。



今まさに、窯の中に木々が並べられています。

山から木を切りだし、割り、窯に並べる。

1人で黙々とこの作業を繰り返してきたレジェンド。

日本全国にこの最高級の炭を求めるレジェンドがたっくさんいるとのこと。



これぞ、TAKARA JAPAN 認定です

これを途絶えさせるものか



もはやこの世界で二人にしかわからない言葉としか思えない言語で

別れを告げあう二人。

◎△×◎◆△×

本気で通訳がほしい

この地、このレジェンドにしかできない職人のワザ。

匠の力。

ただのワザだけのわけないですよね。

誇り。仕事へのプライド。誰にもまねできないブランド力。

脱帽です。

修行が足りなさすぎるワレワレ。足元にも及びません。

ああ^^^^^^^~~~。

まだまだ修行は続くよ。

レジェンドなんて先のまた先と思い知らされた青森でした。

 

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