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年暮れを感じる赤

2015年11月16日



紅葉の色づきもさることながら、南天が色づき始めると

あぁ、今年も押し迫ってきたなぁと実感します。

慌ただしさとともに、今年も一生懸命やってこれたかなと自問自答したり、

できなかったことへの悔いを感じたり、悲喜こもごもな季節ですね。

週末、土曜はずっと雨で荒れた空模様、日曜の午後からやっと晴れ

京都へ紅葉を見に来られた方は残念だったでしょうね。

寒さはさほどでもなく、紫野庵では「暑い」という声も出るほど

熱気あるセミナーとなりました。

ランチは



鶏とごぼうの甘辛煮、春雨と柿のサラダ、小松菜と高野豆腐の玉子とじ、さつまいもポタージュ。

お土産を使わせていただいた旬の手料理となりました。

京丹後のお米がとってもおいしくて、みなさん、ごはんが進んだようです。

新米の季節って、そら太るわなぁ



今年はぶりが豊漁のようですね。ぶりっていつも高くて躊躇するのですが

今回はリーズナブル、ぶりの照り焼きにしてみました。

ブロッコリー、じゃがいも、人参、セロリ、サーモン、エビのサラダ、

昆布とたけのこの炊いたん、お味噌汁。

ちょっとすが入ってしまいましたが茶碗蒸し。

あまりうまくいかなかったのですが、やっぱりお米がおいしいので、オールOK



思わずこんなポーズになっちゃうってことにしておきましょう




あららぁ~~、紫野庵お久しぶりの方がいらっしゃいますね。

大きく成長して帰ってこられたようです

お帰りなさい。これからのますますのご成長とご活躍、期待しています

ここで学んで、教える立場になり、ここでまた教え方を学んで、

どう教えられたら上手になれるか、そういう見方で学ぶと

もっとたくさんの人たちが上手になる。

そうすれば、たくさんの諦めかけたお年寄りがまた元気になる

そのプラスのサイクルをぐるぐるグローイングアップしていきたい

下町ロケットで阿部ちゃんが話すひとこと、ひとこと、胸にぐっとくる

あさが来たのあさのだんな様が言ってくれるひとこと、ひとことも胸にしみる

勇気が出てくることばに出会うだけで、こんなにも元気になれる

そんな人に私はなりたい

 

おばあちゃんの豚汁

2015年11月12日

11月8日(日)天気 冷たい雨・冷たい風  気持ち ぽかぽか じんわりあったか

 

場所 京都市山科区 特別養護老人ホーム山科苑 さん


RX組がアドバイザーに入らせていただいて3年。今年が集大成の年でした。


老朽化した浴室を改修しようとプロジェクトを立ち上げ、練りに練った設計が完成。
 

個浴も導入することから技術を学ばなくては、ということで紫野庵の研修に参加。

改修することを青山との話しの流れでちらっともらした参加したスタッフ。

『図面見せて』という青山の一言から、決定していたすべての事柄が逆回転し始めたのです。

あれから3年。

『お風呂が変わればわかるから』という青山の言葉を半信半疑で進めてきた山科苑の

施設長さん、副施設長さん、相談員さん、職員さん…。

見事に開花しました

時間もかかった。難航もした。もめた。分裂した。辞めていく。

いろんな苦労がこの日の報告会で、すべて振り返ることができたのではないでしょうか。

きっとこのプロジェクトに関わって苦労してきたすべての人が

たどりつけた喜びと達成感で胸がいっぱいになったことだと思います。

だって、お風呂が変わったことで、お年寄りたちがここまでに変わってくださった。






ほら、食べなさい。おいしいよ。

この日の地域セミナーで、参加してくださった皆さんのお昼ごはんを

作ってくださったのはお年寄りのみなさん。

おばあちゃんの味は、特別でした。深い愛がたっぷりと注がれた特別の味。









この日の発表




開設からずっと山科苑さんにお住まいのおばあちゃん。

100歳を軽く超えておられる  信じられない若さ

山科苑の歴史とともにあるお方。



主任からの発表。




お年寄りとともにそれぞれ今までにしてきたことを報告してくださいました。


お墓参り、温泉旅行、パソコンの練習、行きたいところへのお出かけ。

その人の夢を叶える花咲かせプロジェクト。

ご家族がここに入ったからできたことを、ここにいるからこそできることを

たくさんお話ししてくださいました。




信楽焼のお風呂。




青森ヒバと十和田石の最強コラボ。


入りやすさ、使いやすさ、そしてなによりリラックスできるクオリティの高い浴室。

このお風呂にお年寄りはもちろん、ご家族も入っていただきます。

娘さんが、母だけでもこんなお風呂に肩まで浸からせてもらえてうれしいのに

こんなすてきなお風呂なら私も一緒に入りたいと思っていたら、いいですよと。

まさかこんなふうになってから母と一緒にお風呂に入れるなんて

ほんとにうれしい。とおっしゃっていたのが、RX組としてもほんとに

ここまでやらせていただけて良かったと、山科苑の皆さんに心から感謝いたします。

すべて決定していた設計を白紙にして、費用面でもいろいろと大変だったことと思います。

結果にコミット

アドバイザーだけでなく、紫野庵のセミナーにもしっかり通っていただき、

技術面も磨いていただいた結果の、堂々の発表内容でした。

途中都合で帰られた地域の方が、

「第2弾もぜひお願いします!」と帰って行かれました。

地域に向けた、介護の輝ける未来像の報告。

来られたみなさんの心に明るい光がともったことでしょう!

ぜひぜひご見学に行かれてください。

設計、改革のアドバイスは、ぜひ当社RX組へご用命ください

2016年(平成28年度)のアドバイザー依頼お待ちしております。

http://www.rx-gumi.com/request/index.php



 

静岡・しずぎんホール

2015年11月11日

ひさしぶりのビックホール


こんなにたくさんの聴衆を前に講演させていただいたのは何年ぶりでしょう?


11月9日静岡県からのお招きでの講演会でした。




県が主催してくださっているので、県内の事業所の方しか参加できないという縛りが

あるのですが、約300名あまりの方が、忙しい平日の昼間、わざわざ足を

お運びいただき、ほんとうにうれしかったです。

RX組にとって静岡県は切っても切れない縁の深い土地。

富士市のききょうの郷様にもずいぶん青山はお世話になり、


RX組を立ち上げてからは、デイサービスそてつ様で何年も一泊二日セミナーを

させていただいておりました。


本当にたくさんの皆さんにお世話になり、その当時、そてつさんでのセミナーに

参加してくださっていた方々と数年ぶりの再会が果たせ、懐かしさと

忘れずにまた会いに来てくださったお気持ちに胸がいっぱいになりました。

こうして10年以上、なんとか細々と続けさせていただけたこと、

みなさんのご支援あっての賜物、ありがたくてありがたくて



ステージ上で実技をさせていただき、カメラで大スクリーンに映していただきました。

みなさんと実技できないのは物足りないですが、ぜひぜひ、また静岡で少人数の

セミナーをさせていただきますので、そのときは思う存分身体を動かしていただきたいと

思います。

本当にたくさんのみなさん、ありがとうございました。

お呼びいただいた静岡県健康福祉部のご担当者様、ありがとうございました。

また来年も呼んでいただけるよう、切磋琢磨して精進し続けます。
 

まさか

2015年11月10日

11月7日 

京都市内ホテルで





晴れやかな表彰式に出席させていただきました。





紫野庵を始める時、とにかく無垢の木をふんだんに使いたくて


岐阜県中津川の材木屋さんでいろんな木を買いました。

この木は穴が開いていて見通しが良く縁起がよさそうで

看板にしようと買い求めたのです。

この看板がまさか、こんな素晴らしい賞に選ばれるなんて

紫野庵は優秀賞。それだけでももったいないくらいですが、

市長賞のみなさまは、そうそうたるお店ぞろい。

この伝統の町京都で商いをするということは、どれほど厳しく難しいことか!



門川市長を真ん中に、議員さんが前列に並び、うしろに並ばれた素晴らしい商人の皆さん。

芸術性にすぐれ、美意識が高く、品格、風格を漂わせるお姿に、

自分も選ばれているとはいえ、他の表彰者のみなさまの陰でのご苦労が

ひしひしと伝わり、1人で大拍手してしまいました




こんな立派な冊子に、我が紫野庵が載るなんて


本当に紫野庵を愛してくださる皆、皆様のご支援の賜物と


心から感謝申し上げます。


品格ある京都の街並みにふさわしい、一層日本の誇りとなるべく

日本の宝と呼ばれるような、楽技介護塾紫野庵を目指したいと思います。

これからもどうぞ末永くよろしくお願いいたします。

11月7日

2015年11月8日

11月7日は、マネージャーのわたくし、午後から所用のため


午前中に作っておいたビーフシチューを食べていただきました。



サラダには10種類の野菜が入っています





何の所用があったのかは、また次のお楽しみ
 

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