そこにしかないもの
2021年3月24日
青森は生まれ故郷であり、食べてきたもの、見てきたもの
お祭り、風習、しゃべってきた言葉、それらはあたりまえだった。
大人になって青森から出て初めて、そこにしかなかったものだと気づく。
その大切さ、貴重さ、ありがたさ、好きだとも思っていなかったすべてが
大好きになるという大人あるあるです。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0351%281%29.JPG)
この針箱は自分の母親が長年使っていたもの。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0355.JPG)
この手洗いは、津軽金山焼という焼き物。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1449.JPG)
青森の古道具屋でみつけた、青森ヒバでできた階段箪笥。
これはまさしく出会い。いぶし銀に来るためにあったと思う。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1401.JPG)
津軽こぎん刺し。
昔、津軽では木綿の栽培ができず、庶民は麻の布しか着られなかった。
寒さ厳しい津軽人は、糸を一針一針刺して、びっしり布目で覆うことで
保温と補強をしたという暮らしの知恵から生まれた芸術品。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1404.JPG)
青森に来れば、まったく珍しくもないリンゴ箱、これも重ねたらいい棚になる。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1488.JPG)
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0378.JPG)
浴槽の腰掛ける部分は、柔らくて抗菌性の高い、青森ヒバです。
青森の風土で生まれた青森ならではのものをふんだんに使った
田舎館村のいぶし銀。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1430.JPG)
五能線の終着駅、川部駅から徒歩8分。
3年後にはこちら側に出口ができて徒歩数分になる予定です。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1207.JPG)
京都での楽ワザ介護塾紫野庵を閉め、青森に作りたいと計画していましたが、
今の社会情勢からみても、介護塾のためだけの建物は作ることができず
青森での塾は見送り、こうして弟子でもある棟方といっしょに
デイサービスを作り、故郷青森での拠点の一つとさせてもらうことにしました。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSCN6523.JPG)
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSCN6541.JPG)
紫野庵で使っていたものはたくさんの施設へ巣立っていきました。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSCN6508%281%29.JPG)
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_1876%281%29.JPG)
最後残っていたものは次で使おうと残していましたが、
すべて棟方のいぶし銀で新しい役割を得ることとなりました。
ずっとしまってあったのでやっと日の目を浴びて
みんなに使ってもらえること、とっても喜んでいると思います。
紫野庵を一緒に最後の最後までかたづけ
京都から青森まで運んでくれた棟方に心から感謝です。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSC_1448.JPG)
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0359.JPG)
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0365.JPG)
大徳寮の縁側に飾ってあった蔵戸の一部↓もいぶし銀の玄関にぴったり。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/IMG_0374.JPG)
いぶし銀のお披露目会、4月10日11日は青山おります!
2021年5月からいぶし銀での楽ワザ介護塾定期的に始める予定です。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
![](/kanri/editor/kcfinder/upload/images/DSCN6525.JPG)
おしまい見届け人、棟方、足立さん。
終わりあれば、始まりあり。
別れあれば、出会いあり。
切れてしまったと思ってもどこかでつながっている。
いつかまたどこかで再会し、
またいっしょに歩み始めることもある。
春は気持ちよく背中を押してくれる。
さぁ、勇気を出して、一歩!
お祭り、風習、しゃべってきた言葉、それらはあたりまえだった。
大人になって青森から出て初めて、そこにしかなかったものだと気づく。
その大切さ、貴重さ、ありがたさ、好きだとも思っていなかったすべてが
大好きになるという大人あるあるです。
この針箱は自分の母親が長年使っていたもの。
この手洗いは、津軽金山焼という焼き物。
青森の古道具屋でみつけた、青森ヒバでできた階段箪笥。
これはまさしく出会い。いぶし銀に来るためにあったと思う。
津軽こぎん刺し。
昔、津軽では木綿の栽培ができず、庶民は麻の布しか着られなかった。
寒さ厳しい津軽人は、糸を一針一針刺して、びっしり布目で覆うことで
保温と補強をしたという暮らしの知恵から生まれた芸術品。
青森に来れば、まったく珍しくもないリンゴ箱、これも重ねたらいい棚になる。
浴槽の腰掛ける部分は、柔らくて抗菌性の高い、青森ヒバです。
青森の風土で生まれた青森ならではのものをふんだんに使った
田舎館村のいぶし銀。
五能線の終着駅、川部駅から徒歩8分。
3年後にはこちら側に出口ができて徒歩数分になる予定です。
京都での楽ワザ介護塾紫野庵を閉め、青森に作りたいと計画していましたが、
今の社会情勢からみても、介護塾のためだけの建物は作ることができず
青森での塾は見送り、こうして弟子でもある棟方といっしょに
デイサービスを作り、故郷青森での拠点の一つとさせてもらうことにしました。
紫野庵で使っていたものはたくさんの施設へ巣立っていきました。
最後残っていたものは次で使おうと残していましたが、
すべて棟方のいぶし銀で新しい役割を得ることとなりました。
ずっとしまってあったのでやっと日の目を浴びて
みんなに使ってもらえること、とっても喜んでいると思います。
紫野庵を一緒に最後の最後までかたづけ
京都から青森まで運んでくれた棟方に心から感謝です。
大徳寮の縁側に飾ってあった蔵戸の一部↓もいぶし銀の玄関にぴったり。
いぶし銀のお披露目会、4月10日11日は青山おります!
2021年5月からいぶし銀での楽ワザ介護塾定期的に始める予定です。
どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。
おしまい見届け人、棟方、足立さん。
終わりあれば、始まりあり。
別れあれば、出会いあり。
切れてしまったと思ってもどこかでつながっている。
いつかまたどこかで再会し、
またいっしょに歩み始めることもある。
春は気持ちよく背中を押してくれる。
さぁ、勇気を出して、一歩!