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浴室改修完成!舞鶴の施設です!(^^)!

2015年7月21日

京都縦貫道がついに開通し、関西圏のテレビ局はどこも天橋立や、宮津、京丹後など

『海の京都』と呼ばれる京都の北の見どころを特集しまくっています

カニもめっちゃおいしくて、景色もきれいで、京都府のもう一つの魅力満載です。

そして、引上げ船といえば、京都舞鶴港です。

その舞鶴にある特養、真愛の家・寿荘さんにアドバイザーに入らせていただいて2年目。

元々トイレだった場所にお風呂を作りました。

使用頻度も低く、無くてもいいくらいなトイレで、スペースもお風呂に十分だし

位置的にもどちらのユニットからも来やすい動線もばっちり。

ここをお風呂にしなくてどこをお風呂にする

排水も来てるし、ばっちり~~~~~

そしてトイレはお風呂へと変貌を遂げたのです 

青山設計の素晴らしいお風呂、ぜひご覧あれ~~~




入口



少し底上げしたので、ミニスロープ。



脱衣室です。無垢の木の床。入口は二つなので、男女で分けることが可能です。




大き目のヒバのお風呂 もちろんクネットフル装備




小ぶりなヒバのお風呂 クネットさん2台&カランの上に横づけの手すり。

立ち上がりのときに、カランを持とうとするお年寄りさんも多いので、

カランのすぐ上に横手すりをつけるようになってきています。



3つ並んでるお風呂の真ん中のお風呂は





じゃ~~~~~~~ん


ここのところ、大人気を博している信楽焼の丸風呂です。


改良に改良を重ね、滑りにくい焼き方をしていただいたスペシャルな浴槽ができました



ヒバもいいけど、時々信楽

どっちのお風呂もサイコ~~~



イスと浴槽の高さもきっちり揃えてあるから、入りやす~~~いのよね

浴槽の淵はヒバ風呂と同じように、握りやすいようにグリップ加工してあるので

手すり替わりとしてしっかり握ることができますよ


細かいところまでしっかり優しさ設計してありますので、お年寄りは自分の力を使って

入ったり出たりしやすいようになっています。

個浴で職員さんが腰を痛めるということはほとんどありません

だって、持ち上げたり、引きづりあげたり、2人で足と手を持ってよいしょって

重力に逆らう上げ方はしませんから。

技術が難しいと勝手に思われがちな個浴ですが、お年寄りの自然な動きを促す

設計になっていれば、お年寄りは自分で出ようとされます。

こちらの都合や、こちらの思い込みで、無理やりお年寄りを出そうとしたり

お年寄りにとって不自然な動きで強要すると、拒否されたり、力が入ったり、

上げようとする方もだんだんエキサイトして必死になって腰を痛めてしまうのです。

慌てず、急がず、リラ~~っクスして スマイル、スマイル

お年寄りのタイミングでお年寄りが出たいと思ったらさらっと手助けしましょう。

お掃除道具もエレガントに



デッキブラシやら、ホースむき出しは無粋ですわよ。お客様には見えないようにね



湯上りは、美しく見える鏡の前で磨きをかけて

お風呂は、リラックスして、はぁいい湯だな~~~~と一節歌って

極上のひとときを過ごすもの。

施設のお風呂が変われば、きっとお年寄りの笑顔がいっぱいになること請け合いです

真愛の家 寿荘様、これからもますますよろしくお願いいたします

 

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